人を採用すれば、もちろんその人と一緒に仕事をすることになります。一緒に働く人がどんな人なのかを知ることで、「この人いいな」と思えるかどうか、探っていきましょう。

• ・日本 で 働きたい 理由 を 教えて ください
• ・あなた が 得意 な こと、好き な こと を 教えて ください
• ・あなた が これまで に、がんばった こと を 教えて ください
• ・自分 の 国 の 好き な こと を 教えて ください
• ・どんな 人 と、いっしょ に 働き たい ですか
• ・（技能実習生でない場合）アルバイト は 何 を しました か
• ・（技能実習生でない場合）アルバイト では、何 を 大切 に しました か

求人票に書かれている内容を100%理解しているのがもちろん理想ですが、勘違いや、理解ができていない部分のある人もいます。採用した後に「認識と違った！」というミスマッチが起きないように、お互い譲れない部分については、丁寧に確認していきましょう。

• ・残業 する こと が あり ます が、残業 は 大丈夫 です か
• ・私たち の 会社 が 準備 する 家 に 住む こと に なります が、それ は 大丈夫 です か
• ・働く 場所 は、〇〇 です。それ は 大丈夫 です か
• ・自分 の 国 の 好き な こと を 教えて ください
• ・私たち の 会社 で 内定 を もらった ら、いつ から 働け ます か
• ・会社 を えらぶ とき に、あなた に とって 一番 だいじ な こと は 何 です か

最後に、日本人採用と違って外国人ならではの質問を見ていきましょう。
なお在留カードや特定技能への切り替え時に必要な重要書類に書かれているような項目は、面接で確認するだけでなく、実際に提出してもらうことが重要です。

• ・今 持っている 在留 カード の 期限 は いつまで です か
• ・家族 を 日本 に 連れてきて、住まわせる こと は できません が、それ は 大丈夫 です か
• ・日本 で 働ける のは、5年 です が、それ は 知って います か
• ・（技能実習生でない場合）アルバイト は 1週間 に、多い 時 は、何時間 して います か
• ・（技能実習生でない場合）JLPT は、いつ 受け ました か。それ は 合格 しました か
• ・（同業種の技能実習生でない場合）技能試験 は、いつ 受けました か。それ は 合格 しましたか

いかがでしょうか。面接で聞く質問は意外にも、日本人を採用する時と似たものが多いと感じたのではないでしょうか。また、外国人、さらに特定技能で働く人に特有の、在留カードの期限や、JLPTの合否といった確認事項は、できることなら面接の前や採用の前に回収しておきたい所です。
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